秘湯、野湯、露天、混浴、絶景、鄙び、濁り湯、足元湧出、掛け流し。 キャンプ、山小屋、ランプの宿、近場の温泉、近所の銭湯、etc
兵庫県神崎郡市川町、姫路市などからツーリングやドライブ、サイクリング、登山などで訪れた温泉や銭湯を旅の記録としてボチボチと。

栃木県 __5湯 __4up

 

 

「10周年のときは九州、地獄温泉清風荘だったね。 25周年はどこに?」

 

妻にそう尋ねられて気付いたのですが、なんと! 早いもので銀婚式です。

 

これは以前から 「行きたい!」 と宣言だけしておきながら、その距離から

なかなか実行出来ずにいた、山歩きでしか向かえない、三斗小屋温泉に

行かねばなりません。

 

山歩きが苦手な妻も、銀婚式の記念旅行となれば、口説き落とせそうな

気がしないでもないですし・・・ (笑)

 

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なんとか連休が取れ、仕事終了後の午後10時スタートで高速道路に乗り、

渋滞の気配から東京ルートは避けて日本海側を走り栃木県を目指します。

 

中国道、舞鶴若狭道、小浜西から敦賀まで国道27号線を走り北陸道へ。

 

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リアシートでシュラフを羽織って交代で寝ながらの運転、福井県南条SAで

やっと夕食タイム、温かい越前おろし蕎麦など。

 

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ひたすら日本海沿いを北上、新潟の手前で夜明けを迎え、新潟中央JCTから

磐越道で東へ。

 

工事通行止めで一旦降りて、津川IC~西会津IC間のみ国道49号線を走って

 

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午前6時半、磐梯山SAに着いてコーヒーブレイクの記念撮影。

出発時からすでに山服で行動し、迎えた快晴の朝に磐梯山がシアワセ。

 

郡山JCTから東北道を南下、那須高原SAでトイレ休憩後、那須ICで降りて

 

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県道17号線を那須連峰に向けて高度を上げて行きます。

 

避暑地、温泉街を抜けて急なカーブを曲がり、広い駐車場にクルマを停めると

 

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栃木県那須郡那須町、那須湯本温泉、元湯鹿の湯

 

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あたりに充満する硫黄の匂いがシアワセです。

 

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その歴史を感じさせる佇まい。

 

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さすがの良い湯に人気も高く、浴室内の写真は遠慮させていただいたので

公式ホームページからお借りした写真を。

 

手前から順に熱い湯船になります。 写真右奥が一番熱い48度!

もちろん浸かりましたよ、肩まで。 0.5秒ほどですけど。 (笑)

 

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青空の下、間近に迫る那須連峰、主峰登頂を目指す前に、もう一湯。

 

 

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那須湯本の温泉街を抜け県道17号線を北上、看板を見落とさぬように

北温泉を目指します。

 

北湯温泉、北の湯、表記が何種類かあるようです、どれが正解???

 

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那須連峰を眼前に高度を上げて行く気持ちのよい道。

 

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駐車場にクルマを停めれば遊歩道を下って徒歩約400m。

 

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緑まぶしい樹木の向こうに見えてきた建物。

 

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あぁ、つげ義春氏の作品、そのままの景色が・・・

 

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栃木県那須郡那須町大字湯元、北温泉旅館に着きました。

 

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石段を登って玄関をくぐると・・・

 

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薪ストーブと猫がお出迎え。 (笑)

 

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薄暗い館内は、その昔の修験場としての雰囲気を濃厚に残しています。

 

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案内のままに軋む廊下を行くと・・・

 

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天狗の湯。

 

温泉好きには、もう言葉もありません。

 

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と言いつつ 「あれ、ま、きゃ!」

 

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ランプの灯りの下に薄暗く静かな混浴、掛け流しのシアワセ温泉です。

 

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外には打たせ湯が。 その奥には家族の湯。

 

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打たせ湯から見る、天狗の湯の鬼瓦が素敵です。

 

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廊下を戻った先の芽の湯は女性専用。

 

余笹川沿いには満天の星空が眺められる男女別の露天風呂、河原の湯も。

 

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お土産売り場も鄙びた懐かしさに包まれています。

 

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一旦、外に出て相の湯へ。

 

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外の明かりが射し込む素敵な湯船。

 

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そして・・・ 相の湯からそのまま、泳ぎ湯へ。

 

多量の掛け流しの湯が注ぎ込んでいるおかげで、この大きな湯船? の

どこで浸かっても適温なのが驚きです。

 

 

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北温泉から県道17号線を上って、那須ロープウェイの山麓駅駐車場へ。

 

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少し上に峠の茶屋駐車場もあるのですが、「晴れていたら茶臼岳経由で」

と決めていたので、多少ガスに包まれているものの遠回りルートで。

 

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ちょうどお昼前、駐車場の隅を借りてキャンピングストーブで湯を沸かし・・・

 

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まずは、おにぎりとカップ麺で腹ごしらえ。 (笑)

 

一応、山小屋一泊の登山です、しっかりと装備を確認してロープウェイの駅へ。

 

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「山頂方面ガスで真っ白やで、登るん?」

 

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山登りに積極的でない妻に 「ロープウェイ使うから楽勝やで」 と乗り込み、

 

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山頂駅下車で歩き出しますが、すでにお疲れモード全開。

 

リアシートで交代で寝たとはいえ、徹夜で800km以上走ってきてますから

仕方ありません。 それでも・・・ 「がんばって歩きましょ」

 

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「もうダメ」

 

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「あとちょっとやから」

 

遥か眼下に駐車場。 

 

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ガレた斜面をひたすら登り・・・

 

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左隅に彼女、稜線に別パーティーが。

 

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本当にあと少し。

 

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山頂に続く鳥居をくぐって・・・

 

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茶臼岳 (那須岳) 山頂 1,915m に着きました。

 

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目指す三斗小屋温泉は、遠景の山の向こう側へ回り込んだあたりでしょうか。

 

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峰ノ茶屋跡の避難小屋を通過して・・・

 

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ザレた斜面を下ります。

 

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二つ目の県営避難小屋も通過し、無間谷の沢に出合いました。

 

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濡れた山道を歩き・・・

 

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「うひゃ、冷たい!」

 

なかなか前に進みません。 (笑)

 

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延命水、旨っ!

 

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「おっ、着いた?」

 

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ロープウェイ山麓駅から茶臼岳山頂経由で、2時間40分でした。

 

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部屋でザックを降ろし・・・

 

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ビール、ビール!

 

非常食は酒の肴、シグボトルの中にはアルコール。 (笑)

 

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まずは内湯の共同風呂から。 女性専用の時間帯もあります。

 

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湯上りに宿の周りを散策。

 

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すぐ隣には、もう一つの三斗小屋温泉、大黒屋

 

ここの木造りの浴舎、浴槽もとても素敵です。 ただどちらの宿も日帰りでの

入浴は受け付けておらず、泊まらなければ入られません。

 

次回はぜひ大黒屋さんの湯にも!

 

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山小屋の夕食は午後4時30分。 食材やビールのボッカが大変そうです。

 

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食後にガスに包まれて露天風呂。

 

栃木県那須塩原市三斗小屋温泉、煙草屋旅館の湯はシアワセです!

 

 

午後9時にはすべての灯りが消える山の宿。

 

夕方6時前には床に就きましたけど・・・ (笑)

 

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明けて翌朝4時の露天風呂。

 

明け方に激しく降った雨で昨日、ガスで見えなかった山並みがくっきりと!

 

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露天風呂全景、もちろん女性専用の時間帯もあります。

 

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使い込まれ磨きぬかれた廊下・・・

 

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パッキングを済ませてから朝食です。

 

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さて元気に出発!

 

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昨日の山道を一旦登り、峰ノ茶屋跡を通過して山を下りるルートです。

 

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延命水を空になったペットボトルに注いでおきましょう。

 

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森林浴ぅ~!

 

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残雪も。

 

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あの尾根の向こうの谷間から歩き出し、だいぶ高度をあげました。

 

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峰ノ茶屋跡避難小屋から昨日登った茶臼岳を眺望して小休止。

 

「あそこ登ったん? ワタシが??」

 

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と、強い陽射しに日焼けを気にしながら歩みを進めます。

 

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「疲れた足には下るほうが辛いね」

 

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下りはロープウェイを使わずに、なんとか山麓駅まで下山。

 

汗をぬぐって着替え・・・

 

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那須高原をあとに、次の温泉を目指しましょう。

 

 

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那須高原を県道17号線で下り30号線へ右折、心地よい道路を行きます。

 

国道400号線へ右折した道の駅でソフトクリーム休憩などすれば、すぐに

栃木県那須塩原市の塩原温泉郷です。

 

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箒川の両岸に広がる新旧温泉街、ゆっくりと散策してみたくなります。

 

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と、ちょうどお昼時、B級グルメで有名な 「塩原スープ入り焼きそば」 を

こばや食堂さんで。

 

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あっという間に満席、観光客のみなさんはほとんどこのメニューみたい。

 

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フフフ、スープに混じったソースの酸味がなんともそそります。

 

さて、入らせてもらう湯に迷うほどの塩原十一湯、どれも魅力的なのですが

今回の旅では、温泉街の国道400号線から県道19号線を少々上ったところ、

 

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塩原温泉郷は新湯温泉の共同浴場、中の湯へ。

 

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すぐ横のここが源泉、地区の旅館もこの湯を引いているそうです。

 

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中の湯は男女別、平気そうな顔をしていますが結構、熱い湯です。 (笑)

 

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寺の湯は混浴。

 

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そして・・・ 土産&食堂屋さんの横から長い石段を下ったところにある・・・

 

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浴槽の岩の割れ目から自然湧出する源泉、むじなの湯が本日休み!

 

あぁ、塩原へはこの湯を目指してきたのですが・・・ 残念。

 

 

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旅の記録として書いていますので、温泉に限らず「湯」を含みます。

同一施設内の異泉質の湯は、合計で「1湯」として数えています。 

昭文社発行のツーリングマップルを片手に見ていただけると嬉しいと思いながら綴っています。

施設名、泉名が変わったり、場所が移る、無くなるなどした温泉や銭湯もあります。 また合併による地名変更もありますので、行こうと思われる方は最新の情報を入手してください。