200系ハイエースの購入記から、床張り、ユーザー車検、ちょこっと改造したり、バイクを載せたり、旅に出たり・・・

床張り

 

 

さて、最近はすっかりモトクロスの練習やエンデューロ
レースにもエントリーしなくなった私、ハイエースを購入して
1年以上経過して、やっと床張りに取り掛かることにしました。

何はともあれ、リアシートとフロアカーペットを外さないと
寸法も取れませんし、プランニングも出来ません。

よくある、コンパネをダイレクトに床の鉄板にキリビスで
がんがん留めて行く、というのはいただけません。

キリ粉が車体とコンパネの間で錆びているでしょうから・・・

目標は以下のとおり。

★余分な穴は開けたくない
★ボチボチ作業したい
★もちろん綺麗に仕上げたい

 


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リアシート後ろ側の金具です。 これの出っ張りを逃がすために
床が窪んでいるのですが、カラーを作ってボルトを延長すれば
フラットな床でも、使用は可能ではないでしょうか?

シート座面の傾斜が前下がりになってしまうでしょうか?


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前側です。 ボルトさえ通すことが出来れば、どこでも固定は
可能なようです。


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化粧プラスチックを+ネジで外して。


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14mmボルトを緩めます。 かなりきつく締まっていました。
ロングなメガネレンチを用意したいところです。


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あとで分かったのですが、こんな風に一部カバーが外れて
ソケットレンチなら掛けられるのですが、全部外してしまった
ほうが作業がしやすいと思います。

つまり、リアシートはボルト2本だけで固定されています。
で、床張り竣工予定日まで、どこかに仕舞っておかなくては
ならないのですが、重いです! 一人ではまず運べません。

力強い妻に手伝ってもらいましたが、後々高いものに
つきそうな気配で初日終了。

 

 

 

 

リアシートを取り外して見ると・・・


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意外に、というか当然というか・・・ 広いです。


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この、リアシートの後ろ側を止めていた金具の移設が
難しいでしょうか。


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両サイドステップのプラスチックカバーも外してみます。
足元照明の配線に注意。


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止め具がボディ側に残ります。 こんな工具が便利です。


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フロアカーペットってジュウタン部分だけじゃないんですね。
厚み2cmはあろうかという、防音クッション材があります。


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リアのモールも外してみます。


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パタン、パタンと折りたためます。

さて、やっとリブの多い鉄板むき出しの床が見えてきました。

 

 

 

 

目標の 「ボチボチ作業したい」 のためには、大きな
コンパネを切るより、フロア材 (さねが入ったプリント
合板) を使うほうが、少しずつ進められそうです。

その方向で検討してみます。


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この窪みを床張りの際に、どう処理するか・・・

窪ませず、黒い金具の足にスペーサーをかませ
持ち上げる予定です。 結果は完成後に・・・


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より問題なのは、こちらの方。

ミッションケースの逃げでしょうか、他の部分に比べて
ひときわ高さがあります。 この面で床を張る訳にも・・・

バックモニターの配線もフロアマットの下をウネウネと
這わせてありました。


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内装材の下端にも、これだけの隙間があります。


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このゴムキャップの下に、スペアタイヤを吊り上げている
ネジが隠れています。


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この蓋は何かな? ガソリンタンクに付いているセンサーに
アクセスするため用でしょうか? 開けていません。


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リブの凸凹が前方から後方へ、スキッと通っていないのが
悩ましいところです。


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フロア材を載せる基準レベルを、左右のステップカバーの
上端を結んだラインにしようと考えています。

リブ凹部にスケールをあてると30mmありました。

アイデアを巡らせて2日目終了。

 

 

 

 

ホームセンターで物色すると、厚さ30mmでリブの凹幅に
納まる適切な材料が見当たりません。

ん? 待てよ、厚さ15mmで幅がちょうどの材料が・・・
2枚重ねで使うほうが 「逃げ」 の加工もしやすそうです。


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仮に置いてみます。 高さピッタリ!


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こういう隙間の処理はベニヤ等の端材で埋められそうです。

荷室を1本で通そうとすると、3000mmの材料が要ります。
木材ですから、かなり曲がったものもあるので購入の際には
しっかり選びたいです。

 

 

 

 

当初の目標 「★ボチボチ作業したい」 を、しっかり守って
進めています。

ので、「2日目終了」 などというセリフも、連続した2日間では
なく、中6日ほど空いていたりします。

 


2枚重ねで施工することを決めた根太 (ねだ = 下地、フロア材
を貼る方向と直角になるように敷く) の下側の加工開始です。
より曲がりの少ないほうの材料を上側に残しておきます。


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スコヤ定規 (差し金より直角を取りやすい) を使って材料の端を
整えます。 特にリアゲート側が重要になると思います。


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ノミを使って厚さを調整し、ハイエース床面の凸凹を逃げます。
若干多めに削っておき、両面テープを重ね貼りすることで微調整
しました。


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前方、ミッションの逃げの出っ張りあたりの加工です。


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このように逃げた場所もあります。


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接着は両面テープで。
(これについての成否は、完成数ヶ月経過の後にレポート予定)

リアシートのボルト8本と、タイダウンフック4ヶ所の合計12ヶ所で
全体を押さえつけることになるので、強度的には問題ないと
考えています。

最後方あたりにもボルトの締め付け場所が欲しいでしょうか・・・

元々床面に貼ってある、厚みのある防音シート? との高さの
ズレは両面テープを重ね貼りすることで調整します。


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謎の蓋 (笑) あたりの逃げ。


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あれこれ逃げ回った下側の根太に、前方から後方へスキッと
通した上側を、両面テープを使った施工で貼り付けます。

後端のみ、ズレ防止のためビス止め。


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4本の根太が、ステップカバーの上端と高さを揃えて通りました。

ステップ左側は切り込んで乗降しやすいように、右側は床材を
そのまま真っ直ぐに貼ってしまう予定です。

当初、根太4本の予定でしたが左右にもう1本ずつ、合計6本は
要りそうです。

 

 

 

 

根太張りとフロア材1枚目の加工&施工が済めば
あとは簡単に運ぶのではないかと楽観しています。

逆にいえば、根太張りと、三面を合わさなければ
ならない最初の1枚の加工は慎重に行きたいです。


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左右に追加する根太は、実寸で厚みを計って用意
することにしました。


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リアシート固定ボルト、タイダウンフック固定ボルト4ヶ所、
ここのフロア材の下に空間があると、ボルトがしっかり
締め付けられませんから、スペーサーになる材料を見つけ
「かまして」 おきます。


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実寸で用意する根太2本 (材料的には1本) は、プレーナーを
持っていませんので、ホームセンターで削ってもらいました。
便利ですね。


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左右のステップの上端に高さを合わせた根太が6本通りました。


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短い木片4個は仮に置いているだけです。
フロア材施工時に、乗降の際に強く踏み込みそうな場所の下に
入れる予定です。

根太工事を仕上げて3日目終了。

 

 

 

 

床張りに必要な材料ですが、作業ごとに必要な物を
ホームセンターへ買いに走っています。

自宅から近いわけでもありませんが、なにぶん床張り
初心者 (笑) ですので、何が必要か? 一気に全部
書き出せませんし、何より置いておく場所がありません。

で、いよいよ床張りのメイン、フロア材の買い出しです。
床板の上には、工業用の非常に頑丈なシート (鉄の塊を
引っ張り動かしても大丈夫) を貼る予定です。

ので、表面処理のされていないコンパネ材でよいのですが
そんな材料のフロア材がありません。

仕方ありませんので、一番安価な物の中から、好みで
ダークブラウンを選びました。

必要枚数ですが、大抵のフロア材は幅が303mmですので
張り終わった根太に、1枚目と最後の割りを考えたケガキを
入れながら考えます。

つまり、それを考えずに1枚目から順に貼って行くと、
最後に1cm! などという、作業がしづらい半端が出る
おそれがあるからです。

必要枚数は10枚。 そのうち最初と最後の2枚は半分くらい
しか使いませんが、そんなもんです。

1梱包6枚入りで売っていました。 2梱包購入しましたので
2枚は失敗出来る計算です。

ハイエースの荷台ならば、余裕で載せられます。

 

 

 

 

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で、今回どうしても欲しかった定規がコレ!

「型取り定規」 と言って、0.5mm位のピアノ線が軽く押さえられて
横一列、ズラ~っと並んでいます。

不規則な形のものにあてがい、ピアノ線を順次押し出すと、その
形を写し取れるというスグレものです。

タイヤハウスあたりの加工で大活躍するのですが、使うにもコツが
要ります。

ん? 価格? 4,000円です・・・ 購入にしばし悩みました。

 

 

 

 

さて根太も張り終え、いよいよ床板を張り始めます。

床板張り作業のほとんどが、1枚目の出来に左右される
と考えますので、慎重にケガキます。

次々に張って行くフロア材の左右で、ズレを生じさせない
ように、特に1枚目はコンマmm単位でキチッと固定させ
たいですから。


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根太には、割りを考えたケガキが入っています。

今から前方の不規則な形を 「型取り定規」 を使って
写し取り、フロア材にケガキ線を入れるのですが、
定規を常に左右均等に当てないと意味がありません。

プラスチックの長い定規を仮固定し、型取り定規が
水平移動出来るようにします。


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フロア材にもあらかじめ、横方向の基準線と、型取り
定規の幅の線をケガいておきます。

2枚目からのケガキは端から追いかけましたが、1枚目は
慎重にセンター割りでケガいています。

この時点では、フロア材表面はツルツルでケガキづらい
だろうと、裏側からケガきました。 左右反転に注意です。

作業を進めて行くにつれ、この方法は危険すぎる! と
表側にケガくことになりました。


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こんな感じにあてがって写し取るのですが、ビミョーな
曲線がかえって難しいです。

フロア材へ写し終えたら、プラ定規に沿って水平移動。


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で、フロア材側もこんな風に、プラ定規をあてがい
水平が保てるようにします。

型取り定規の幅が30cmしかないので、フロア材側に
その幅でケガキ線を入れているのが分かるでしょうか。

自由曲線を、マジ自由に追っかけてケガいていると
最終地点で、ものすごいズレになってしまいます。
工夫が必要なところです。


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フロア右端、スライドドアのあたりの型取りです。

右側はステップオーバー (床板を切り込まずに) で
張る予定です。


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前側のケガキ完了。

ちなみにこの部分、微妙に左右対称ではありません
でした。 要注意です。

この時点では、絶対に問題になるミッションの逃げの
出っ張りは処理していません。

現物合わせで対処予定です。

悩みケガいて4日目終了。

 

 

 

 

前々から疑問のままで、その答えは分かっていない
のですが、200系S-GLで床張りをした場合、内張りの
プラスチックを床板が押さえてしまう構造になるため
考えたくはありませんが、板金が必要になった際に
床張りをはがす必要があるのではないでしょうか?

なので、そのような事態が生じても分解できる構造で
床張り計画 & 作業を進めています。


さて、ケガキ終わった1枚目の床板をいよいよ切削加工
するのですが、やはり工具はジグソーでしょう。

1ヶ月の約束で知り合いから借りました。
プロ用を使いたいところです。


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ブレード (歯) は作業のすべてで、木工円切仕上用を
使いました。

まずは1枚目の無駄になる部分で練習です。
小さな曲線が難しいですね。


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本番開始!

切削作業台としてプラビールケース、ケガキ台として
薄型テレビが入っていたダンボールが活躍しました。


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直線切りは手ノコで、切りシロが少ないので安心です。


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仮合わせ、中央部のふくらみのせいで高い位置です。


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裏側から床板の厚みを削ることだけで逃げたいのですが・・・


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切り込まないと無理でした。 ザンネン・・・
ですが、これでもまだ浮き上がっています。


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ここまで削り込んで、やっとOK!


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1枚目の切削完了!

 

 

 

 

床の目地方向なのですが、ゴミの排出を考えると
縦目が理想でしょう。

が、フロア材をこのように使う場合、商品としては
まず、この方向の目地しかありませんので、
横目になってしまいます。

で実際、床張り工事中に何度もオガクズを掃いたり、
拭いたりしたのですが、目地が浅いせいもあり、
まったく問題ありませんでした。


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内装に当たる面には、ホームセンターで見つけた
ゴムチューブを二つに割き、貼り付けます。


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緩衝材としてと、多少の隙間を隠せますから。

床板は内装に対してビチビチに仕上げるほうが
良いのでしょうか? 「剛性が上がった」 という
レポートを見かけたことがあります。

逆にボディがたわんだ際に押してしまい、思わぬ
被害を生むような気もしますし・・・


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三面にゴムを貼っています。



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通常、フロア材を住宅に施工する場合、根太との間に
接着剤を流したり、防振防音ゴムを挟み込んで、床板を
踏んだ際に、動いたり鳴ったりしないようにします。

そして釘は凸部から斜めに打ち込んで、次の床板の
凹部で隠れるようにし、釘が表面に出ないようにします。

が、今回は上からビニルシートを貼り付ける予定ですし
いざというときに分解できる構造ということで、表面から
見えるのですが、この方向からビスを打ちました。

コレは、そのビスのための下穴を開けているところです。


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こちら側は切り込まない予定ですので、スライドドアとの
隙間をどの位にするか少し悩みました。


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床板を全部張ってから、ビニルシートを切る際の型取りの
ために、もう一度外す予定ですので、こちら側も現段階では
切り込まないことにしました。


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割りを書いたケガキ線を、しっかり注意して1枚目固定完了。

中央のミッションのふくらみを逃げたところの途中までしか
フロアカーペットが無く、ボディが少し見えてしまっています。

ビニルシートで隠せそうですが、気分的にカッコ悪いので
仕上げ時に何とかする予定で、今はこのまま・・・

1枚目が順調に張れ、ホッとしました。

 

 

 

 

前にも書いたのですが、床板を全部張り終えてから
一旦、すべてを外す予定です。

ですので、リアシート、タイダウンフック、合計12ヶ所の
ボルト穴加工、その下に入れるカラー (ツカ) は、その
際に製作します。

また左スライドドア部の切り込みも、後回しします。

細かい作業は省いて、フロア材をどんどん張っていかないと
問題点がすべて拾い上げられなさそうでしたし、なにより
途中で飽きそうでしたから・・・


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2枚目からはセンター割りでなく、端から寸法を採ります。

が、両サイドにも組み合わせ用の凸凹が入っていますから
1cmほどを切り落として整え、そこから採寸です。


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2、3、4枚目は、幅を切り揃えるだけですので簡単です。


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リアシート後部金具の下に入れるカラーの寸法確認です。


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ん!?

両ステップのプラスチックカバー上端に寸法を合わせた
つもりだったのですが、少し隙間が・・・

スポンジゴム状のクッション材を挟むことにします。
実際、そのほうが良さそうです。 怪我の功名???


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5枚目は再び型取り定規が活躍。
左右で大幅に形の違う部分の、これは右側。


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左側。


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ジグソーで切削後、ゴムチューブを貼り付けます。

(再び外す & ビニルシートへの型取りのため途中から
ゴムチューブ貼りは後回しに)


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良い感じにフィットしています。


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左側。


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5枚目まで。 半分張り終わって5日目終了。

 

 

 

 

フロア材の必要枚数は10枚、2梱包分12枚購入しましたので
2枚は失敗できる? 計算です。

じつは・・・

5枚目、失敗しました。

「床張り その12」 の9枚目の写真を見てもらえれば分かると
思うのですが、フロア前方のスライドドア部より、後方のほうが
幅が広いのです!

前側の寸法で切り揃えてから気づきました・・・

ま、しかし、この短くなった材料は7枚目のタイヤハウス内々
部分で使うことが出来るので、失敗のカウントに入れなくて
済みました。


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で、6枚目の一作目の出来が、タイヤハウスとの隙間が
少し開き気味になってしまったので作り直しました。

これで、いよいよ余裕は1枚だけになりました。


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右側。


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左側。
まぁまぁです。

貼っていない写真を見ると、ゴムチューブの隙間ゴマカシの
威力が分かります。


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フロア材はこうして、あて木をして前へ、前へと、くっつけて
行きます。


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そして、凸部分でなく、表から打ち込むビス。

ビスは根太が二重のところは長め、後方両サイドの根太が
1本のところは短め、と使い分け、車体に当たらない範囲で
なるべく長いビスを選びました。

常時、根太にケガいた線に注意です。


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8枚目、ここは割りがマズかったです。

こんな細くて難しい場所に、フロア材の区切りを持ってきては
ダメですね。

事前の計画で、ここまで思いつければ良いのですが・・・


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ので、端材で一度テスト品を作ってから本番とします。


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こんな風にカットして。


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試作品を合わせてみて、修正を加えます。


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タイヤハウス本体部分は左右対称のようです。
ので、ひっくり返して寸法合わせ。


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試作品をあてがってケガキ、本番を切ります。


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手に持っている端材で、9枚目のスーと細くなった続きの
部分の寸法合わせをしています。

本当にイヤな場所に、フロア材の接合部分がきてしまいました。


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それでも、なんとかキチッと9枚目まで張れて、6日目終了。

 

 

 

 

さて、いよいよ床張り第一段階の締めがやってきました。

ここまでの作業は上手くいっているのでしょうか?
この10枚目で分かります。


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この最後の1枚が上手に張れるでしょうか?
もう一度しっかり見つめなおします。

各、根太の残り寸法は同一でした。(ホッ)


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切り間違いのないように何度も、縦幅の寸法を確認してから
手ノコを使って慎重に切り落とします。

誰かが横で、オガクズを吹き落として行ってくれたら、作業が
はかどるのですが・・・


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次に、Rの部分の採寸。 またまた端材を使って慎重に進めます。

最後の1枚は、落としはめ込むような状態になりますので、より
慎重に! です。

ボディ側には傷つき防止のために、マスキングテープを貼っています。


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根太との関係もバッチリ。 内装材に触れる最終部分は斜めにカット
しているのが分かるでしょうか?


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一旦モールを取り外し、掃除してやります。

この部分に汚れがいっぱいたまっていました。


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10枚目完成!

根太6本とも、出 (で) が完璧に揃いました!


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まだ、まだ、途中ですが、斜め後から。


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右スライドドアから。

ちょっとした居間のような出来栄えです。

上からビニルシートを貼ったり、ステップの切り込みを入れるのが
惜しく感じられます。

ユーザーによっては、この状態からリアシートを取り付けて、完成に
してもよいのではないでしょうか?


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そういう訳にもいきません。

後から順に外していきながら、今からボルト穴の下のツカ (カラー)
を作ります。 地味な作業が続きます。

外したフロア材には、順に番号を振っておきます。


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こんな風にケガいて。


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こんなのを4個。 タイダウンボルト下のカラーです。

4ヵ所で微妙に厚みが違いました。 少しずつ削って調整します。

フロア材側にも穴を開けてやらなければならないのですが、
ボディの下にもぐりこんで、細いキリ状の物で、裏側から
ケガいてやれるのは数ヶ所だけでした。

マフラー等がジャマをして手が入らないのです。

仕方なく、計算ずくで表から小さな穴を開け、そこから覗き込み
センターにあることを確認してから実寸を開けました。

はたから見ると、ミョーにアヤしい作業だったように思います。


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リアシート後ろ側の金具取り付けのためのカラー。


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一度張った床板を全部取り外したところです。

各所のカラーを製作し、両面テープでとめています。


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リアシートが付くあたり。


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切削加工が済んだ、床板10枚はこんな感じです。

鉄板フロアの凸凹の処理も済ませた根太材と、このフロア材の
セットで、キット販売しましょうか? (笑)

バン、ミニバン、トラック、etc 色々な需要がありそうですし、
ハイエースの場合、床張りをリアシートから後だけと考えるなら
キットもコンパクトなもので済んで、けっこう現実的かも?


「ビジネスモデル特許出願中」 (笑)


バイク用に借りているガレージに、重い、重いビニルシートを
すでに広げて置いています。

それに、型取りするために、このフロア材10枚を運び込んで
7日目終了。

ツカ (カラー) の製作は、地味で時間がかかります。

くれぐれも横着して、厚みを合わせないままでOKとしないように
注意したいところです。

 

 

 

 

フロア材が綺麗に張れたので実際、ビニルシートを敷くのが
もったいなく感じます。

が、プリント合板の場合、表面は非常に弱く、土足厳禁なら
ともかく、小石の付いたクツはもちろん、オフロードバイクの
積み降ろしなどには、まったく向いていません。

そもそも 「何でも積める」 を目指す、当初の考えから逸脱です。

それでもなら、無垢 (本物の木) のフロア材 (価格が高い) や、
アピトンという、店舗などの木製の床に使う材料が考えられますが
油染みなども味、と思わなければならないでしょう。

また、コンパネを用いた床張りの場合、一般的には表面にCF
(クッションフロア) を使うことが多いようです。

柄も、木目とか色々ありますし、施工の自由度も多少あります。
ただ一般家庭用のそれは少し弱めですし、今回張ったフロア材の
上から木目を貼るのも、なんだかなぁ~、なのです。

で、耐水、耐油、ひきずり強度に非常に高いレベルを誇る、
工業用のビニルシートでの施工とします。


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施工場所を確保するのが大問題です。

バイク用に借りているガレージに、要らないクッションフロアを
敷き、その上に広げています。

で、切削加工の済んだフロア材を番号順に並べ・・・


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組み合わせて、ズレないようにガムテープで押さえています。

フロア材をハイエースに張っている時に、壁との隙間を計って
エンピツで板の端々に書いておきました。

それを考慮した上で輪郭を書き写して・・・


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カッターでゆっくりと切って行きます。

Rのところも意外に上手く切れました。


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切り抜けました。

この、200系ハイエースの床張り作業、20xx年の6月~7月に
かけて行っているのですが、この年の梅雨は長くて作業が
はかどりませんでした。

おまけに、ここのところ休みごとに素人大工。 (楽しいのですが)

この日は雨の中、薄暗いガレージにてビニルシート切抜き作業、
約1時間で終わりにします。

さっさと近場の温泉に向かって生ビールして、8日目終了。

 

 

 

 

その11、で書いた、ボディが少し見えてしまっている1枚目中央部、
フロア絨毯と同じ素材を、内装屋さんとかを探し回りましたが
見つからず (解体屋さんに行けばあるんだろうけど・・・)
似たような色のタイルカーペットというものを、ホームセンターで
買ってきました。


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裏はゴム質で滑りにくくなっています。


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寸法に合わせて切り取り・・・


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両面テープで貼り付けます。


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こんな感じ。 まぁまぁ、でしょうか。
実際には、ほとんど違和感を覚えません。


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ステップのところに出来てしまったわずかな隙間、防音を考えて
スポンジゴムを隙間無く貼り付けます。


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フロア材を上から張ると縮むかな? と思っていたほど縮んで
くれなかったので、カッターの歯の下に厚みを揃えるための
木片を置いて、手で保持しながら削ぎます。


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グラスウールを敷くか、どうかも悩みました。
水気を呼ばないかな? という心配を持っていましたから。

ただ、純正のカーペットを剥がした際にも、床は綺麗に乾いて
いましたので、水漏れの心配は無さそうです。


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という訳で敷き詰めることにしました。

後で分かるのですが、超! 静かな車になりました。
オーディオに熱心な方には特にお勧めです。

夏や冬の断熱効果はどうでしょうね。


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敷いては張り、を繰り返します。

二度目の施工ですから順調です。
このことを考えて、一度目の際のビスは軽めにもんでおきました。


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さて最後の1枚。

スペアタイヤ用の穴のところは、他の方のホームページで拝見した
掃除口なるものを購入し使うのですが・・・


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円切り工具で丸穴を開けます。 簡単ですが・・・


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微妙に小さめに開けてしまいました。
すると、もう中心が出ませんので、エライことです。

ノミとヤスリで、せっせと加工するハメに・・・
無駄な労力を使ってしまいました。 微妙に大きめに加工しましょう。


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やっとハマりました。


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10枚目、最後の1枚を張り終えて・・・


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ん? 掃除口の一部がはみ出ています。

そうか! 拝見した記事では、リアモールの上まで床板を張られて
いました。 すると問題は生じないのですが、私の場合、リアモール
までで張り終えていますので、この問題が生じてしまいました。

ま、なんとかするとして、それよりも今後の使い勝手が気になります。
長めの床のほうが良かったかなぁ~


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左側ステップの切り込みで、もうひとつ問題点が・・・

きっちりステップに沿ってRに切り込むことも出来たのですが
それでは金属製やプラスチック製のL型のモールを取り付ける
ことが出来ません。 (L型の物はRに曲げられないので)

で、それぞれの辺を直線に伸ばしたケガキで切ったのですが・・・


20060719yukabari115.jpg


真上からの写真で分かるでしょうか?

ステップのR部分のふくらみが見えてしまっています。

小さなL型モールなら可能ですが、大きなものはステップのRに
当たってしまってピチッと付けられない状態に切ってしまっています。

トホホと、グラスウールの効果に驚いて9日目終了。

 

 

 

 

床張りの素人大工と並行して進めていたことがあります。

その1、3、で書いた、リアシート後方の金具の問題、
「カラーを作って~」 とあります。

オートバイのホイールの入れ替えなどの改造も、こころよく
引き受けてくださる、行きつけのバイク屋さんに頼みました。


20060728yukabari116.jpg


アルミの丸棒を加工して作ってあります。

リアシートを外す際に、正確な隙間を測り損ねていましたので
長さは、とりあえずの40mm。

シートを取り付けてから微調整の予定ですので、表面は無地の
ままです。 黒色が適切でしょうか・・・

カラーを作るのが難しいのであれば、ワッシャーをいっぱい重ねたり
ダブルナットで対応できると思います。


さてもうひとつ、買えば済むと考えていた長めのボルト、
こちらのほうがオオゴトでした。

根太で30mm、フロア材が12mm、ビニルシートが2mm、そして
カラーの40mmで、純正のボルトより84mmは長いものが必要です。

ホームセンターに買いに行きました。

タイダウンフックの取り付けボルトのネジ山の目は1.5ピッチでした
ので、M8サイズの長いものがすぐにありました。

が! リアシート固定ボルトは細目の1.25ピッチです。
欲しい長さのものがありません。

ネジ屋さんも数軒回りましたが、やはりありません。


20060728yukabari117.jpg


ネジを作ってもらいました。

ジグソーを貸してもらい、ビニルシート、グラスウールを提供して
いただいた方に無理をお願いして・・・ 「ありがとうございます」

1.25ピッチ、細目のネジ山が切ってあるステンレスの長い棒を
必要な長さにカットし、ナットを付けて溶接し、グラインダーで
削って仕上げてあります。

リア側6本と、前側も持ち上げる可能性があるので合計8本。

短い2本は既製品で、持ち上げない場合の前用です。

ボルトも加工が難しい方は、ダブルナットで対応できそうです。

黒い丸いものが、ボルトの頭にかぶせる化粧キャップです。
見た目と、いらぬ怪我防止に有効そうです。

意外にも調達に苦労してしまったロングボルト、ここの部分の
処理と加工は、もう一ひねり要りそうな気がします。

ステップオーバーの床板を必要としないならば、カーペットを
切って、リアシートから後方だけの床張りが、作業もずいぶん
楽ですので最適な気がします。

 

 

 

 

いつまでも綺麗に張れたフロア材の床を見ている訳にもいきません。


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床型に切り抜き済みのビニルシートをガレージから取ってきました。

床にポツポツポツと開いた穴は、リアシート後ろ側の金具取り付け位置。


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ビロ~と広げてみます。


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穴にボルトを差し入れて動かないように固定。

まだ貼り付けていないのでシワがあります。


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あて木をして、R部分などの微調整をします。


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これでいけるかな? と両面テープは2ヶ所だけ。
これが後に不幸を招くことに・・・

前から後までテープを貼って、ビニルシートを伸ばします。
で、足でズレないように押さえながら半分めくり、テープの保護紙を
真ん中から剥がしながらシワがよらないように貼り付けて行きます。

半分貼れたら逆を向いて、同じ作業をもう半分。


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純正のフックとホームセンターで買った長めのボルト。
スプリングワッシャ、平ワッシャも使います。


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こんな感じで4ヶ所固定、床板そのものを固定することになります。


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リアシート後方の金具も付けてみました。
右側のみキャップをしてみています。

あとで、これでは高すぎることが分かります。

 

 

 

 

床張りの見切りにL型のアルミアングル材を貼り付けます。

ここで 「う~ん、リアシート回りもビニルシートのままでは
商用車っぽいなぁ~」 と、カーペットを敷くことにしました。

フロアカーペットを剥がして、フロア材張って、ビニルシート貼って、
またまたカーペットを貼ろうとしているのですから笑います。


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右側は直線ですが、左側は床をこのように切り込みましたので
アングル材の、止メ切り (45度とか角度のある2本を中線で切って
ピタッと合わす切り方) を、いっぱいしなくてはなりません。

上手く合うでしょうか・・・


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フロア材から微妙にハミ出たビニルシートを切ります。


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材料は左から、アルミ平板、L型(2本要りました)、カーペット用の
エンドアルミ2本です。


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このように2本を貼り付けて使おうと思います。
すると、止メ切りヶ所 × 2、という事になります。


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L型アルミの後端はRに削ってこんな感じで。


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止メ切りのケガキは、アルミ材の幅と同じものをケント紙で作り。


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こうして合わせて、交点を結んで中線を引きます。


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ケント紙で微調整。


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それをアルミ材にあててケガきます。


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バリを取って。


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ヤスリで削って何度も合わせながら微調整します。


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エンドアルミ材も同様に。


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どうでしょう? けっこう合っていると思うのですが・・・


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素人大工だと、このあたりが限界です。


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貼り付け前の、それぞれの材料。


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貼り付けました。

エンドアルミが途中で終わっているのは、そこで見切りをつけるため。


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左側の見切りの完成形。


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荷室との区切りのエンドアルミに平板を貼り付けて、L型に貼った
ところとの高さの調整をします。


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この区切られたスペースにタイルカーペットを敷きます。


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タイルカーペット1枚目。


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前端はグイッと押し付けて型を取り、カッターで切り取って行きます。


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タイルカーペット敷きの完成です。

けっこう高級感が。

これで約1ヶ月ぶりに、リアシートが取り付けられそうで10日目終了。

 

 

 

 

その19、が終了した夜に、その01、で手伝ってもらい、
あまりの重さに 「二度とイヤ!」 宣言をしていた妻に
必死で頼み込んでリアシートを積んでみました。


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う~ん、座面がほぼ水平です。
このときのシート後部のカラーは40mmのままです。

妻に運転してもらい、リアシートに座ったり寝転んだり
してみましたが・・・ ダメです。

多少、うしろ下がりの傾斜がなくては座ったポジションも
落ち着きませんし、寝ていると少しのブレーキで転がり
落ちてしまいます。 (笑)

背もたれの角度も、良い位置で止まりません。

それと、あとで気付くのですが、このとき後部下端の
カチッと噛む金具がきちんと噛んでいませんでしたので
実際には60mmくらい後部が高かったと思います。

この金具、前後でそれなりに高さを合わさないと
噛み込みません。


20060805yukabari149.jpg


ということで、前側のカラーを作成します。

後部と同様にアルミパイプ製でもよかったのですが、
この化粧カバーと不自然なつながりになってもなぁ~
なので、木で作ることにします。


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一作目。 まるでゲタです。


20060805yukabari151.jpg


アルミ製カラーを切って高さは24mm、これがちょうどの高さです。

あっ、それに合わせてボルトも切っています。

ボルトは錆のことを考えてステンレス製にしましたが、車体側が
鉄製ナットですので、材料は鉄のほうが良いと思います。

ステンボルトを鉄ナットに強く締めるとネジ山をつぶすおそれがあります。


20060805yukabari152.jpg


一作目を取り付けて。


20060805yukabari153.jpg


真横から見ると隙間があります。

シート前部下端の金具には、位置決めの出っ張りがあり、
ボルト穴の部分が厚目のワッシャ状になっていました。


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座面の傾きはOKです。


20060805yukabari155.jpg


床が広くなったので、純正のフロアマットでは足りない部分が
出来てしまいます。

左側。


20060805yukabari156.jpg


右側はもっと。


20060805yukabari157.jpg


カラーは塗装しようと思ったのですが、その甲斐もあまり目立たない
ところですので、布っぽい材質のテープを巻いて簡易的に黒色にしました。

作業が早くてよろし。


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高さ24mmのカラーと、締めたボルトにキャップをして、これが完成形。


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前側のカラー、二作目。

長さ、幅をプラスチックの化粧カバーとほぼ同じにし、
出っ張り & ワッシャの逃げを掘り込んであります。


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これも簡易塗装。 (笑)

プラサフ塗って研いで、黒のスプレー缶で塗ろうかとも考えましたけど。


20060805yukabari161.jpg


こんな感じ。 完成形です。


20060805yukabari162.jpg


座面角度よし。


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背もたれ角度よし。


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折りたたみよし。

リアシートは純正位置より、約70mmほど高くなってるハズです。

ちょっとキングシートで、前方視界が良くなった???

 

 

 

 

作業も後半になるにつれ、劇的変化の無い地味な作業が続きます。

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これは何でしょ?


20060805yukabari166.jpg


椅子の脚など用のゴムキャップ(小)を使って
コーナーガードとしました。

ここで足を打ったら、かなり痛いでしょうから。 (笑)
(止メ切り隠しだったりして)

実際にはリアシートの下あたりになるので、まず
足を打つことはないと思いますけど。


20060805yukabari167.jpg


これは何でしょ?

ホームセンターで見つけた、アルミの角パイプと種々の形の
ジョイントパーツを組み合わせて、棚などを作る材料です。


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それを使って支え棒とします。

プラスチックのジョイントバーツを削って、上側は平面にし、
下側はステップの凸凹に合うようにして、両面テープで
固定しています。


20060805yukabari169.jpg


右側です。

均等割りで支え棒を入れようかとも思ったのですが、この
スペースに濡れた傘を置くのが便利なので、このスパンに
しました。

傘たてはいずれまた、塩ビパイプなどで使いやすいものを
作りたいと考えています。

 

 

 

 

え~・・・ 恥ずかしいのですが失敗も記録しておきます。

リアエンドのこの部分、工作としては少ないのですが
もしかすると一番目立つ部分かも知れません。

なので、ここをピシッと仕上げたいのに失敗しました。
作り直すことにします。

以下は失敗例です。


立ち上がりの部分、アクリル板を使いたかったのですが
これだけに 1800 x 900 の材料を買うのもなぁ~

なので、ソフト幅木 (ビニル製の幅木) なるものを使います。


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まずは端材で、


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造形のややこしいところの形をとります。

あてがいながらハサミで切られるところがGoodです。


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ほぼ合いました。


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その型取りした端材を定規に、本番用の材料をケガキ、切断。


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上端と、縦方向に余った分を折ってボディに両面テープで
止めます。 モールのピン部分を切り込んで逃げています。


20060806yukabari175.jpg


角にあてる金物、他の部分はアルミ製を使いましたが
ここはステンレス製で。

木に止めて金歯のジグソーで切るのですが、さすがに
ステンレスは堅く、綺麗に切れませんでした。

工具としては、ジスクグラインダーが適切でしょう。


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掃除口の切り込みは、ジスクグラインダーで削り切りました。

で、この際に削りすぎました。
このステンレスのステップ材を、もう一度購入するハメに・・・


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掃除口の方も若干、削っています。


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この金物、たぶん外部階段用でしょう。
別売りでキチッとはまるゴムがあります。


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で、そのゴムも掃除口のところを切り込んだのですが
外したり、付けたり、が容易なゴムなので、切り込まずに
ストレートで付けておけばよかったように思います。

ゴムも、もう一度購入しました・・・ トホホ。

ステンレスの金物も、削り過ぎているのが分かります。

一度、この状態で使いはしたのですが、納得いかず
作り直しを決意します。

で、ならば! と、ソフト幅木を半透明のアクリル板に変え、
その内側に照明用LEDと、夜間にハッチゲートを開けた際の
警告用の赤色LEDを仕込む予定です。

(あくまで予定ね・・・)

失敗のショックに夢だけ広げて11日目終了。

 

 

 

 

え~・・・ もうひとつの恥ずかしい失敗も記録しておきます。

床張り その18」 の文中で 「これが後に不幸を招くことに・・・」
と書いたのですが、なんか笑っちゃうほどマヌケな失敗でした。


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新型ではスライドドアが左右にあるので、コーキングする場所は
少ないです。

で、この写真の際、荷室いっぱいに広がるビニルシートは、縦に
2本だけの両面テープで止めてあります。


20060728yukabari181.jpg


右側に続いて、左側もマスキングします。

そして、グレーのシリコンシーラントを流し込んで、ヘラでならして。

で、マスキングテープを剥がそうとひっぱると・・・

中央付近だけしか止めていなかったビニルシート、マスキング
テープに付いて持ち上がってしまったのです!

丁寧にならしたコーキング剤も台無し、プラスチック内装材の壁も
ワヤクチャです。

「ハァ~、なんで作業前に気付かなかったんやろ・・・」

ま、救いなのはシリコンシーラント、乾けば綺麗に剥がせることです。
手間はかかりますが・・・

 

 

 

 

床張り その22」 で宣言したとおり、リアセクションを
作り直すことにします。

グレーのソフト幅木で作ったものも、色合いとしては
なかなかに良かったのですが、なにせソフトですので
シャキッ! っとしていません。

まずは、リアゲートを開けた際に見える、厚みの部分に
仕込む予定のLEDランプを作ります。

LED工作は初めてのチャレンジです。


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材料はホームセンターで入手しました。

まとめて多量に購入するなら電子パーツ屋さんか
通販が適当でしょう。

基盤は、とりあえず万能型を。


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手に持っているのは、リアエンド左端の可視範囲を
ダンボールで型取ったものです。

切り抜いた基盤の、この範囲にLEDを載せます。


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右端側の基盤に、抵抗とLEDをハンダ付けしました。

配線は、それぞれの足を折って繋げています。


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基盤同士は端子で接続とします。


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左右の端に白色を、真ん中に追突防止用の赤を
仕込む予定です。


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ACアダプタを使って点灯試験。

机上では十分に明るく感じますが・・・


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三角形の木の棒を切って。


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両面テープを貼って。


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このようにして、ボディに固定する予定です。


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LEDをダイレクトに見せるのではなく、半透明のプラスチックの
カバーの奥に仕込もうと考えています。

寸法どおりに切り出します。


20060831yukabari192.jpg


根太のピッチ毎に分割して作っています。

さてはて、電源をどこから取るか?

ON、OFF、をどうするか?

etc、ぜんぶ後回しで12日目終了。

 

 

 

 

「床張り」 という観点からは、ズレはじめているようにも
感じましたので、今回を含め、あと3回ほどで完結させます。


え~、あ~、う~、結論から先に言ってしまいます。


20060903yukabari193.jpg


荷室が乱雑 & ピンボケでゴメンなさい。

半透明のプラスチックの奥に仕込んだLED照明、完成しました。
で、点灯もしてみました。

左右が透明に、中央が赤色に光っているのが分かるでしょうか。

ただ・・・ メチャおもちゃチックなんですよ。
ジグザグに並べたLEDが、点灯するとはっきり見えたりして。

効果もあまり無さそうだし・・・ で、これまた作り直しました。

ルームランプからの配線などは最終的にも、このままですので
参考に記しておきます。


電源をどこから取るか悩みました。

テールランプから取るのが簡単そうでしたが、今後に計画している
カーテンレールを兼ねたバーの設置にも役立ちそうでしたので
ルームランプから引くことにしました。


20060903yukabari194.jpg


配線を引くのに、まず左のテールランプを外します。
10mmのボルト2本を抜いて外側にポッチン?2ヶ所です。

この配線、引こうと思うならば床張り前にするべきです。
床板で押さえられてしまっている内装プラの中に線を
通すのは多少、苦労しましたから。


20060903yukabari195.jpg


左右両端の白色LEDの仕込みは、こんな感じで。


20060903yukabari196.jpg


真ん中の赤色。


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ルームランプ。 まずは半透明プラスチックをマイナスドライバーで
傷付きに注意しながら2ヶ所、コジって外します。

グレーの枠は4ヶ所のツメで。 意外に外れにくかったです。

白い枠はプラスネジ2本で簡単に。


20060903yukabari198.jpg


リアピラーの内装を外した際に事件は起こりました。

恐る恐る、しかしプラピンで止まっていると信じ、力強く
引っ張って外した際に、カランと床あたりでイヤな音が・・・

写真で分かるでしょうか、6個あるはずのうちの1個が脱落し、
床板で押さえた内装プラの隙間に落ちて行ったのです!


20060903yukabari199.jpg


外した後はこんな感じ。 この隙間にピンが落下!
色々な手段で拾おうとしたのですが・・・ 無理。

はからずも、この内装プラを外すために、床板を取り外しました。

結果、ピンは内装プラの下の隙間から拾えたのですが、やはり
板金 etc のことを考えても、床板は取り外し式でないと、メチャ
困る事態が、いつの日か起こりそうです。


20060903yukabari200.jpg


配線するためにルームランプを外した後、天井内装材を外します。

まさに、このセンターの1個のみ、内装材裏側の面にピン押さえの
プラスチックワッシャみたいなのがありますので外しにくいです。

他のピンで練習して、このピンは最後にしたほうが無難です。


20060903yukabari201.jpg


ピン外し道具を使えば、他のピンは簡単に外れます。


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天井はゴソッと落ちてきます。 このフックを付けたピラーは
外さなければなりません。


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車体左側には太いハーネスが通っていました。
それに新規の配線を並行にインシュロックで止めます。


20060903yukabari204.jpg


こんな感じ。

次回は、この天井内装材を止めているステーが重要!


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要所、要所はあえて、カプラーで接続しておきます。

で、このあとが1枚目のピンボケ写真となる訳です。

配線はこのままですが、LEDはやり直しました・・・ トホホ。


さて、床張り最終回まであと2回ということで。

 

 

 

 

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結局、高輝度LEDを使った既製品の中で、比較的安価だった
この商品を購入しました。

明るさを感知して、昼間だけ点灯するようになっていましたが
今回は、そのセンサーは使わずに施工します。


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このように固定しました。

他の部分は三角形のバルサ材を使って、立ち上がり部分が
キチッと貼れるように、裏側からの押さえとします。


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スペアタイヤの取り外しボルト部分は、プラ板も使って掃除口を
開けた際に、グラスウールが見えないようにしました。


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端の1~2灯は隠れちゃいます (笑)


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床に貼ったものと同じ材料で立ち上がり部分を作ります。

LEDが見える部分に穴を開けて、透明のプラ板を使って
窓にしました。


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両面テープで固定。


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リアエンドの金具も再度購入し (高くないですが勇気入りました)
作り直しました。

すべての切り込みをジスクグラインダーで削って作り、仕上げに
手ヤスリでバリを落とします。


20060911yukabari213.jpg


もちろん2回目の製作なので、バッチリ合いました。


20060911yukabari214.jpg


LEDへの配線では、初めてリレーを使ってみます。

ルームランプが点く状態で (どこかのドアが開いている状態、
実際の点灯とは関係なし) かつ、スモールライトが点いている
時に、LEDが点灯するように配線しました。

配線の途中には、ヒューズを入れておいたほうが無難でしょう。


20060911yukabari215.jpg


その仕掛け一式はインシュロックで固定して、すべてこの中に。


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昼間にあえてスモールランプを点けて、LEDを点灯させています。

写真よりは、かなり刺すイメージの眩しさがありますので、
後方からの視認性は向上していると思います。

コーキングは左右、前後の四面に施しました。
万が一、積載バイクのガソリンとかが (少量) 流出した際に
少しでも被害を少なく出来るでしょうから。


20060911yukabari217.jpg


夜間の点灯です。

赤色のほうが良かったでしょうか?

リアハッチを開けなくても、スモール点灯時なら運転席の
開け閉めでLEDが点灯するので、荷室内がボォ~と青色に
輝いて、ちょっとオモチャちっくで綺麗です。

間違いです。

運転席左右のドアは、ルームミラーのところにある
マップランプにだけ連動していました。

今回の青色LEDの配線は荷室上部のルームランプから
取りました。 左右スライドドアと、バックドアに連動しています。

正しくは

スライドドアを開けると、ボォ~と青色に輝いて~ です。


という訳で、1日あたり1~2時間、休日は半日~丸1日
の作業を繰り返すこと13日間 (期間は約3ヶ月) で
床張り完成です。

家を一軒建て終えた (笑) 充実感があります。

次回、床張り最終回は 「総まとめ」 ということで。

 

 

 

 

長かった床張り編も、いよいよ最終回です。


20061002yukabari218.jpg


リアコーナーステップ、2度目の施工ですのでノンスリップゴムは
色を変更して茶色にしました。

簡単に外せますので、あえて掃除口の切り込みは入れていません。


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リアシート、普段は足元を広く取るために後寄り側で使っています。


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シートをたたむと、こんな感じです。


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右スライドドアから。

ラダーレールは全長180cmものを今回、新たに購入しました。
荷室の長さが、およそ判ると思います。


20061002yukabari222.jpg


床張り後端を、純正のプラモールまでで終えたので、この
ラダーレールの場合、ベロを十分に掛けようとすると、
このように床より先に、モールにラダーが乗ってしまいます。


20061002yukabari223.jpg


ので、少し後方へ下げ気味に使うことになります。

ベロの掛かりが浅いので、この部分はマジックテープや
仮固定ピンなどの使用を検討中です。


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床張り右側はステップオーバーで張ったので、このように
純正フロアマットの寸法が足りません。


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左側はこんな感じ。

近いうちにサイドボックスを作りたいと考えています。


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リアシート後端、前後移動噛み合わせ金具のあたりです。

黒いパイプに付いているゴムとジュウタンを貼った床との
隙間の寸法を、前側でも持ち上げてやらねばなりませんでした。
(本来の鉄板床からシートは、この隙間+42mm上がっています)

このゴムの下に負荷を受け止める何かが必要でしょうか。


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トランスポーターとしての姿です。
180cmのラダーレールを掛けて、こんな感じに仕上がりました。

実際に使うためには、タイヤストッパーの設置が便利ですので
そのあたりは、また別項目でアップしたいと思います。

オフロード、オンロードバイク、の積載状態も写真で紹介したいです。


飛び飛び約3ヶ月、13日間を費やして試行錯誤したり、やり直したり
しながら完成した、200系ハイエースの床張りですが、自慢の点や
反省点、こうしたら良かった点、を最後に記しておきます。


■ 実質、工期は3日間

ホームセンターで材料を選びながら、試行する時間が多かったです。

今回得た知識で、もう一度ゼロから始めるならば、余裕をみても
3日間あれば同様の全工程を完了させることが出来ると思います。


■ 一人で出来る?

床張り自体は、すべて一人で行っています。 なんら問題ありません。

唯一、リアシートの車外、車内への移動が一人では不可能でした。
ボルトを抜いて車内に置いておき、作業の度にズラす、という方法も
可能だと思いますが、効率は非常に悪そうです。


■ 反省点 & もう一度施工するなら・・・

フロア後端部は、やはりリアゲートいっぱいまで床板を張ったほうが
使い勝手が良かったでしょう。 ラダーレールが微妙に掛けづらいです。

天井高を必要としないバイクを積むのであれば、思い切って床を
もう少し高くすれば、ラダーレールは床下に仕舞えると思います。


■ 自慢点

ハイエース本体、ボディには一ヶ所も穴を開けていません。
無加工です。
よって、床張り以前の状態に完全に戻すことも出来ます。

車体剛性が増したように感じます。

ものすごく静かな車内になりました。

精度の高い床張りが出来たと思います。 ほぼ妥協することなく
完成しました。


■ 最後に

200系ハイエースの床張り、手間はかかりましたが施して本当に
良かったです。

バイクはもちろん、遠慮なく荷物が積めるようになり、プライベート
トランポとして活躍が期待できます。

また日曜大工としての、床張り作業自体も楽しむことが出来ました。


このブログを読んでいただき、ありがとうございます。

また参考にしていただいて、実際の床張り作業に役立てて
いただけたなら幸いです。

もしお時間が許すようであれば、甘口、辛口、種々のコメントを
いただければ今後の作業、またそのレポートをアップする際の
大きな力になります。

 

ホッパーマスター

 

 


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オマケ

最後の最後、このコメントの前日に取り付けた自作部品。
何の効果を狙ったパーツでしょね (笑)